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結腸がん

大腸がんが2つに分類されることは先述しましたが、

そのうち実に7割以上が結腸がんです。


大腸は2メートルもの長さがあり、その盲腸からS状結腸までを結腸、

直腸から肛門までを直腸といいます。

なので結腸がんは大腸の奥の方にできるがんです。


直腸は体の外側に近い部位なのでがんも発見しやすいですが、

結腸では症状も出にくいこともあってなかなか見つけることが難しいようです。


大腸がんの最大の原因は食事の欧米化で、

動物性脂肪を多く摂ることにより胆汁の分泌が増え、

腸の中に多量に流れ込んだ胆汁酸が発がんを促すからといわれています。


それらの発がん物質は食物繊維不足の食事によって長期間腸に残留し

大腸粘膜に付着し続けるのです。

果物や野菜といった食物繊維を意識して摂るようにしましょう。


結腸は腸の太く広くなっている箇所なので、

がんがあってもすぐに支障が出るわけではありません。

腸の入り口部分ということもあり、

消化したものがまだ水分を含んでいる状態なので粘膜を傷つけることもありません。


とはいってももちろん進行によってがんも大きくなってきますから、

次第に体の外から触っても分かるほどの大きさのしこりに成長します。


大きくなると腫瘍が腸をふさぐので排泄がうまく行われず、

この段階になって初めてお腹の張りや繰り返す便秘や下痢に違和感を感じ

病院を受診する人が多いといいます。

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